馬と快楽と私


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2006年11月08日
競馬ニュースは 『netkeiba.com』 様より抜粋しております。
米混合セール、シャープリサが4億円で落札
現地時間5日、米・ケンタッキー州レキシントンで開催されたファシグティプトン・ノーベンバー・セレクテッド・ミックス・セールは、繁殖牝馬、現役馬、育成馬など224頭が上場され、170頭が落札。14頭の馬が100万ドルを超えるという盛況に終わった。

最高落札価格は、05年ラスヴァージネスS(米G1)を勝ったシャープリサ Sharp Lisa(牝4、父Dixieland Band)で、BBA Limitedが340万ドル(約4億円)で落札。続いて、05年ケンタッキーオークス(米G1)馬サマーリー Summerly(牝4、父Summer Squall)がWinster Farm Llcに330万ドル(約3億9000万円)で、その他、無傷の4連勝で今年のクイーンエリザベス2世チャレンジCS(米G1)を勝った ヴェケイア Vacare(牝3、父Lear Fan)がJon Kelly氏に280万(約3億3000万円)ドルで落札されている。

日本関連では、03年モリーピッチャーBCH(米G2)などを勝ったラリーズン La Reason(牝6、父Labeeb)がNobuo Tsunoda氏に50万ドル(約5900万円)で落札されている。主な落札馬は以下の通り。

馬名(性齢、父名)、落札者(落札額)
■上位落札馬5頭
Sharp Lisa(牝4、Dixieland Band)
 BBA Limited(340万ドル)
Summerly(牝4、Summer Squall)
 Winster Farm Llc(330万ドル)
Hookedonthefeelin(牝10、Citidancer)
 Stonestreet Thbd Holdings Llc(290万ドル)
Vacare(牝3、Lear Fan)
 Jon Kelly(280万ドル)
Andujar(牝5、Quiet American)
 My Meadowview Farm(250万ドル)

■日本関連落札馬
Glitters(牝10、Glitterman)
 Shadai Farm(50万ドル)
La Reason(牝6、Labeeb)
 Nobuo Tsunoda(50万ドル)
Darabanka(牝5、In the Wings)
 Hiroyasu Takeuchi(38.5万ドル)
More Moonlight(牝4、More Than Ready)
 Katsumi Yoshida(38.5万ドル)
Love Walked In(牝3、Storm Cat)
 North Hills Management(35万ドル)

バーナーディニが引退、種牡馬入り
現地時間4日のBCクラシック(米G1・ダート10f)で1番人気に推されながら、インヴァソール Invasorの2着に敗れたバーナーディニ Bernardini(牡3、米・T.アルバートラニ厩舎)が、同レースを最後に引退、来年から、ダーレーグループが所有する米国・ケンタッキー州レキシントンのジョナベルファームにて種牡馬入りすることが決まった。種付け料は10万ドル(約1200万円)の予定。

バーナーディニは、父A.P.Indy、母は95年ハリウッドスターレットS(米G1)を制したCara Rafaela(その父Quiet American)という血統の米国産馬。06年1月のデビュー戦こそ4着に敗れたが、その後は連勝を重ね、米クラシックの2戦目・プリークネスS(米G1・ダート9.5f)で初G1制覇。その後も、“真夏のダービー”トラヴァーズS(米G1・ダート10f)、ジョッキークラブゴールドC(米G1・ダート10f)のG1勝ちを加え、BCクラシックでは1番人気に推されていた。他に、ウィザーズS(米G3・ダート8f)、ジムダンディS(米G2・ダート9f)の重賞勝ちがある。通算成績8戦6勝(重賞5勝、G1・3勝)。

メルボルンC、デルタブルース歴史的快挙!
現地時間7日、豪・フレミントン競馬場で行われたメルボルンC(3歳上、豪G1・芝3200m、1着賞金約2億7000万円)は、岩田康誠騎手騎乗の7番人気デルタブルース(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)が好スタートから道中は3番手につけ、直線では外から追い込む同厩の1番人気ポップロックを半頭差抑え優勝。豪州競馬最大のイベントであるこのレースで、日本馬として史上初の快挙となる勝利を果たした。勝ちタイムは3分21秒42(良)。さらに4.1/2馬身差の3着には4番人気メイビーベター Maybe Betterが入った。

勝ったデルタブルースは、父ダンスインザダーク、母ディクシースプラッシュ(その父Dixieland Band)という血統。04年の菊花賞(GI)を8番人気で制し、重賞初勝利をGIで達成。その後、04年ジャパンC(GI)で3着、05年ステイヤーズS(GII)に勝ち、今年に入ってからは京都記念(GII)5着、阪神大賞典(GII)3着、天皇賞・春(GI)10着と精彩を欠いたが、前哨戦のコーフィールドC(豪G1)では僅差(長首+短首)の3着と好走していた。通算成績21戦6勝(重賞3勝、海外2戦1勝)。

メルボルンCは豪州競馬最大級の、今回が146回目という長い歴史を誇るレース。南半球以外の馬が勝ったのは過去、93年Vintage Crop(愛)、02年Media Puzzle(愛)の2回だけで、アジア調教馬が勝ったのも初めての快挙だった。

鞍上の岩田康誠騎手は初の海外重賞勝ち。管理する角居勝彦調教師は05年アメリカンオークス(米G1、シーザリオ)、05年香港マイル(香G1、ハットトリック)に続く海外G1・3勝目となった。

日本調教馬の海外G1制覇は、今年5月のコスモバルクによるシンガポール航空国際C(星G1)以来12頭目(15勝)。南半球では初。日本馬が海外のG1でワンツーフィニッシュしたのは、02年香港のクイーンエリザベスC(エイシンプレストン、アグネスデジタル)以来2回目。

デルタブルースの父は96年の菊花賞馬ダンスインザダークで、父内国産馬の海外G1制覇は05年アメリカンオークス(米G1)のシーザリオ以来2頭目となる。ちなみに、角居調教師と生産者のノーザンファームはシーザリオと同じチーム。

メルボルンC、関係者喜びのコメント
現地時間7日、豪・フレミントン競馬場で行われたメルボルンC(豪G1・芝3200m)で1、2着したデルタブルース(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)、ポップロック(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)の関係者コメントが発表された。コメントは以下の通り。

【角居勝彦調教師】
今回は2頭で連れて来られたことが、本当に良かったと思います。デルタもポップも2頭ともすごくやんちゃなので、もし1頭だとしたら心配で、遠征に二の足を踏んだと思います。

日本を出発する前から、飼料等を現地から取り寄せて、豪州での環境に慣れさせるように努力してきたことをはじめ、レーシング・ヴィクトリア等の豪州の競馬関係者にはいろいろと配慮していただいて、とても感謝しています。

負けて多くのことを学ぶつもりでいたのですが、コーフィールドCのあとで、「次はワン・ツーを狙う」と言ったことが、まさかこうして現実のものになるとは…。本当に嬉しいです。

【岩田康誠騎手(デルタブルース騎乗)】
こういう海外の大レースに騎乗するチャンスをもらっただけでも嬉しいことなのですが、まさか勝つことができるとは…。本当に嬉しいです。馬主さんはじめ、調教師や関係者の方に感謝の気持ちでいっぱいです。正直、馬に跨って、馬場に出るまではかなり緊張していましたが、馬場に出てからは、いつもどおりに落ち着くことができました。

調教師の指示もあり、スタートして馬が行く気になれば、逃げても構わないぐらいでいましたが、外から1頭行ってくれたので、スムーズに2番手につけられました。また、3コーナーでは3番手の馬が早めに上がっていったので、こちらはうまく脚を貯めて、追い出せました。直線は長かったですが、僕があきらめなければデルタは必ずもう一伸びしてくれる馬なので、「残っていてくれ」と思いました。ポップロックのオリヴァー騎手から握手の手が伸びてきて、自分が勝ったんだな、とわかりました。

【D.オリヴァー騎手(ポップロック騎乗)】
前走で力があることはわかっていたので、自信を持って、直線で追い出したんだけど、ほんのすこしだけ負けてしまった。すごく悔しかったけど、デルタブルースと岩田騎手には素直に「おめでとう」と言いたい。

僕はこのレースに優勝した経験があるから、彼が初めて勝って、どれだけ嬉しいか、よくわかっているからね。ポップロックも良く頑張ったと思う。

【JRA高橋政行理事長】
オーストラリアで最も伝統のあるメルボルンCで、日本馬が1、2着を納めたことは素晴らしいことであり、この快挙を成し遂げられた関係者の皆さまに対して心からお喜びを申し上げます。

日本のサラブレッドの実力を世界に示してくれたことを嬉しく思います。

デルタブルースの快挙、世界中で伝えられる
現地時間7日、豪・フレミントン競馬場で行われたメルボルンC(3歳上、豪G1・芝3200m、1着賞金約2億7000万円)に勝利したデルタブルース(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)の快挙が、世界中で極めて大きく扱われている。

まず、オーストラリア版Yahoo!7(http://au.yahoo.com/)では、トップページに「Cup truly international with Japan's win」という見出しとともに、お揃いの帽子を被り優勝カップにキスをする角居勝彦調教師、岩田康誠騎手の姿を写真付きで掲載。

オーストラリア以外でも、イギリスの代表的な競馬サイトRacing Post(http://www.racingpost.co.uk/)では、「Sumii saddles Japanese one-two in Melbourne Cup」という見出しで、優勝カップの画像が掲載された。

オーストラリア最大級のレースを制した快挙の反響は大きく、デルタブルース、ポップロックや日本馬に対する評価も急激に上がりそうだ。

プリンセスC、ブラックムーンが6連勝
7日、金沢競馬場で行われたプリンセスC(2歳牝、ダート1500m、1着賞金150万円)は、鬼束亮騎手騎乗の1番人気ブラックムーン(牝2、金沢・平床良博厩舎)が好位3番手から、直線残り150mあたりで先に抜け出した2番人気フアンノネガイを交わすと差を広げ、同馬に3/4馬身差をつけ快勝した。大差の3着には4番人気メジャーフォルテ。勝ちタイムは1分38秒8(不良)。

勝ったブラックムーンは、父ブラックタキシード、母ヒガシサファイヤ(その父クリミナルタイプ)という血統。叔父に05年武蔵野S(GIII)などJRA現5勝のサンライズバッカス(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)がいる。6月にデビューし、勝ち上がるのに4戦を要したが、その後は負け知らずで、9月12日の兼六園ジュニアC(金沢)を含め5連勝中だった。通算成績9戦6勝(重賞2勝)。

プライドの姉を日本人が落札
現地時間6日、米・ケンタッキー州レキシントンで、繁殖牝馬や現役馬が対象のセール、キーンランド2006ノベンバー・ブリーディング・ストック・セールがスタートした。

初日の最高価格は3歳牡馬のHalf Ours(父Unbridled's Song)で、Aaron Jones氏に610万ドル(約7億2000万円)で落札された。続いて、04年アシュランドS(米G1)を勝ったMadcap Escapadeが600万ドル(約7億800万円)でHill 'n' Dale Bloodstockに、他には、04年仏1000ギニー(仏G1)を勝ったTorrestrellaが130万ドル(約1億5000万円)でShadwell Farm LLCに落札されている。

日本関連では、04年シープスヘッドベイH(米G2)を勝ったMoscow BurningをShadai Farmが100万ドル(約1億2000万円)で、今年の英チャンピオンS(英G1)に勝ち、凱旋門賞(仏G1)2着のプライド Prideの姉テンダリー Tenderly(牝7、父デインヒル)をYuichi Naruto氏が72万5千ドル(約8500万円)で落札した。

同セールは19日まで行われる。初日の主な落札馬は以下の通り。

馬名(性齢、父名)、落札者(落札額)
■上位落札馬5頭
Half Ours(牡3、Unbridled's Song)
 Aaron Jones(610万ドル)
Madcap Escapade(牝5、ヘネシー)
 Hill 'n' Dale Bloodstock(600万ドル)
Sassy Pants(牝14、Saratoga Six)
 Hill 'n' Dale Bloodstock(450万ドル)
Runway Model(牝4、Petionville)
 Summer Wind Farm(270万ドル)
Pampered Princess(牝6、Indian Charlie)
 Summer Wind Farm(210万ドル)

■日本関連落札馬
Moscow Burning(牝6、Moscow Ballet)
 Shadai Farm(100万ドル)
Tenderly(牝7、デインヒル)
 Yuichi Naruto(75万ドル)
Cleverly(牝8、Danzig)
 Katsumi Yoshida(62.5万ドル)
Discovering Beauty(牝8、Theatrical)
 Katsumi Yoshida(55万ドル)
Close Secret(牝3、Storm Cat)
 Katsumi Yoshida(40万ドル)
Artist's Choice(牝4、Giant's Causeway)
 Katsumi Yoshida(37.5万ドル)
Just Too Too(牝6、In Excess)
 Yushun Company/Mr. Kameda(35万ドル)
In On The Gossip(牝3、Fusaichi Pegasus)
 Yushun Company(13万ドル)

パインアイランド、埋葬される
現地時間4日のBCディスタフ(3歳上牝、米G1・ダート9f)で、2番人気に推されながらレース中に故障を発生、安楽死処分がとられたパインアイランド Pine Island(牝3、米・C.マゴイ厩舎)が、現地時間6日の13時に、米・ケンタッキー州のクレイボーンファームに埋葬された。

パインアイランドは父Arch、母Matlacha Pass(その父Seeking The Gold)という血統の米国産馬。今年3月のデビュー戦から2連勝を飾り、マザーグースS(米G1)、CCAオークス(米G1)での連続2着を経て、アラバマS(米G1)でG1初制覇。続くガゼルS(米G1)も勝ち、有力馬の1頭としてBCディスタフに臨んでいたが、右前脚球節を脱臼してその場で安楽死処分がとられていた。通算成績7戦4勝(重賞2勝)。

なお、同レースでは1番人気だったフリートインディアン Fleet Indian(牝5、米・T.プレッチャー厩舎)も左前脚の球節を痛めて競走を中止したが、命には別状がない模様。

トゥインクルバード、2戦目は6着
7日、大井競馬場で行われた8R・ピラカンサ特別(2歳、ダート1600m)に、ファン投票で馬名が決定されたトゥインクルバード(牡2、大井・矢作和人厩舎)が内田博幸騎手騎乗で出走。1番人気に推され、中団の内目を進んだが直線で伸びを欠き、勝ち馬から0.6秒差の6着に終わった。勝ったのは的場直之騎手騎乗の6番人気ナチュラルクール。勝ちタイムは1分44秒8(良)。

同馬は父マリエンバード、母ロングプリマ(その父ロイヤルスキー)という血統。『TCK夢プロジェクト』と題された企画でファンにより命名。10月20日のデビュー戦(大井・ダート1600m)を逃げ切りで飾っていた。通算成績2戦1勝。

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posted by Salbou at 22:46 | 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(1)
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Tracked: 2006-11-09 18:21